当診療所は、日本の矯正機関の中でも数少ない
「顎変形症健保適合医療機関」にも指定されています。
お子様の歯並びは、健やかな成長にも関係します
お子様の歯並びで気になるところはありませんか?矯正治療で歯並びが整うと、見た目がきれいになるだけでなく、歯みがきがしやすくなるので虫歯や歯周病を予防しやすくなります。また、食べ物もしっかり咬めるようになるので栄養の消化・吸収が促され、お子様の健やかな成長につながります。
さらにお口まわりの筋肉や顎の骨の正常な発達も促されるので、表情が豊かになり、ゆがみのない整った顔立ちにつながりますし矯正をすることで発育に悪い口呼吸の防止及び鼻呼吸の促進、口の周りの筋肉を動かすことで日本人が苦手な英語の発音の上達にも効果が有るといわれています。
それにお子様は神経の発育の関係上、プラスチックの床矯正や線矯正の装置や金属製の矯正装置にも違和感なく慣れることが出来、将来の抜歯による矯正を避けることも出来ますので、米国マクナマラの教科書に基づいてお子様のうちに矯正治療をすることをお勧めしています。
当院では単なる歯並びの矯正だけでなく、体力の向上・姿勢を良くする・知能の向上を図り健全な発育のための矯正治療をしております。
- お子様の「慣れ」がよい結果につながります
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当院の小児歯科
当院では、小児矯正だけでなく小児歯科ももちろん行っておりますので1~2才のお子様の虫歯治療や食生活指導などもおまかせ下さい。
当院では、小児矯正や虫歯治療を受けるお子様の不安やストレスを軽減するための取り組みを行っています。
見慣れない空間や治療器具に不安を持ち、緊張しているお子様に対して強引に治療を進めると、“歯医者嫌い”になってしまうかもしれません。そのため当医療法人では、嫌がるお子様を無理に治療することはせず、治療の雰囲気に慣れてもらうことを優先しています。ビデオ、タブレット、絵本、ぬり絵、おもちゃなどを用いてユニットに座ってもらったり、お口を大きく開けてもらったり、器具に触ってもらったり、スタッフとお話をしてもらったりしながら治療の準備を始めますので、安心しておまかせください。
当院には女性スタッフも多くさらに米国の心理学に基づいた治療を行っており、導入は遊ぶような感覚で楽しみながらお子様と接しているので安心して治療を受けていただけます。
従って泣くお子様がとても少ないことが当院の特徴です。
また、治療の雰囲気に慣れることによって進んで治療に取り組んでもらえるようになるというメリットもあります。
矯正治療を行う理由
最近の子どもは顎が小さくなってきています。これは食生活の変化によって硬い物をあまり食べなくなったこと、また、IT化による会話の減少や唇や舌をあまり動かさない日本語特有の話し方などが原因といわれています。その結果、歯の大きさと顎の大きさのバランスが悪くなり、歯がきれいに並ぶためのスペースが不足することで、前歯がデコボコになったり出っ歯・受け口・八重歯などになったりするのです。さらに上顎骨の狭小化により鼻呼吸から口呼吸に変化しポカン口になり感染やアレルギーの原因となることもあります。
「滋賀県守山市と高槻市のインプラントと矯正治療」では、お子様の矯正 治療に関する無料相談を行っています。矯正治療をお考えでしたら、まずはお問い合わせください。「本当に矯正治療が必要かどうか」から、適切なアドバイスをいたします。
矯正を始めるタイミング
お子様のお口の状態により、矯正治療を始めるのに適したタイミングは異なります。歯並びが気になるようでしたら、まず、当院にご相談ください。こちらでは、「乳幼児から始める場合」「小学校低学年までに始める場合」「小学校高学年以降から始める場合」の米国マクナマラの教科書の不正咬合の分類における3パターンについてお話しをします。
乳幼児から始める場合
歯並びを悪くする可能性があるクセを直します。また、簡単な床矯正装置を入れることもあります。
- 特に注意したいクセ
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頬杖(ほおづえ)
指しゃぶり、おしゃぶり、唇を噛む
爪を噛む、布や衣服を噛む
口呼吸、ポカン口
小学校低学年までに始める場合(乳歯の場合)
主に入れ歯のような取り外しできる装置(床矯正)を就寝時などに毎日一定時間装着し、顎の大きさを広げていきながら、歯がきちんと並ぶスペースを確保する方法です。歯並びよりも顎の骨の発育を優先し成長を促す第Ⅰ期治療ともいいます。さらに小学生の場合、線装置を使用することもあります。
メリット | デメリット |
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小学校高学年以降の場合(永久歯の場合)
永久歯が生えそろってから矯正治療を始める場合は、ブラケットという固定式の矯正装置で治療することがほとんどです。主に歯並びを整える第Ⅱ期治療といいます。
メリット | デメリット |
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当院取り扱い矯正装置
床矯正
お子様のお口に合わせて作製します。お好みの色を選べ、お名前も入れられます。
線矯正
主に大臼歯にバンドを巻き、見えない歯の裏側から固定式のワイヤーで顎を拡大したり歯を整えます。
ブラケット矯正
- メタルブラケット
- クリアブラケット
歯の表面にブラケットを装着しワイヤーを通して治療します。メタルブラケットのほかに、目立たないクリアブラケットもあります。
そのほかの矯正装置
顎の状態に合わせて、ほかにも次のような矯正装置を口腔外で使用することがあります。
チンキャップ・ヘッドギア・アッパープル
さらにミニインプラント(アンカースクリュー)を固定源に歯を動かすこともあります。
矯正相談のご案内
矯正治療に興味をお持ちでこのホームページをご覧いただいている方はきっと色々な不安や疑問をお持ちだと思います。
そんな皆さまの不安や疑問にお応えできるように矯正治療に関して初診相談を行っております。お気軽にご連絡ください。
矯正相談の流れ
STEP1
不正咬合の分類と診断
STEP2
不正咬合になる原因(舌癖、姿勢など)をご説明します
原因を探って一緒に治していきましょう。
STEP3
不正咬合を、もし、治さない場合の弊害をご説明します
発音障害、顔貌の審美的な変化、咀嚼力の低下、咀嚼力の低下による脳細胞への影響など
STEP4
治療をする一般的な治療期間や治療方法をご説明します
不正咬合の分類によって治療の時期が変わるので、適切な時期、方法をご説明します。
STEP5
ご質問などにお答えします
気になることがありましたら、お気軽にお聞きください。
小児矯正治療は理事長岡村貞一が担当致します
理事長で歯学博士の岡村貞一は、40年のキャリアと豊富な実績を誇るドクター。その技術は折り紙付きで、多くの患者様から支持を得ています。
小児矯正における全ての症例は、ハーバード大学矯正科 宮島邦彰教授との症例検討を経て、治療方針を決めております。
治療料金
治療法は、お口の状態によって異なります。こちらでは、おおまかな料金の目安を3つの代表的な症例に分けてご紹介します。詳しくは「滋賀県守山市と高槻市のインプラントと矯正治療」へ直接お問い合わせください。下記の料金には消費税がプラスされます。
症例 | 小学校低学年 までの床・線矯正 |
永久歯のクリアブラケット矯正 | 小学校低学年での床矯正と永久歯の矯正治療 |
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初期相談 | 無料 | ||
精密検査・診断 | 5,000~18,000円 | ||
矯正歯科治療費 | 280,000~310,000円 | 580,000円 | 300,000~580,000円 |
クリアブラケット | - | 60,000円~120,000円 | - |
調整指導料 (1回につき) |
4,000円以下 | 4,900~5,700円 | 4,900~5,700円 |
保定装置 | - | 20,000~50,000円 | 20,000~25,000円 |
※矯正歯科治療は公的健康保険適用外の自費(自由)診療です。
医療費控除について
医療費控除とは、家計をひとつにする家族が1年間に10万円以 上の医療費を支払った場合に、確定申告の手続きによって一定の金額を所得金額から控除できる制度です。医療費控除の申請には領収書が必要ですので、しっかり保管しておきましょう。詳しくは、最寄りの税務署や役所の税金相談課にお問い合わせください。
矯正治療は対象にならない場合もあります
子どもの不正咬合に対する歯列矯正のような、「成長するうえで必要な矯正だと認められる治療」の場合も医療費控除の対象になります。ただし、美容・審美目的の矯正治療は適用されませんのでご注意ください(小児矯正であっても同じです)。
矯正治療に伴う一般的なリスク・副作用
(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)
- ①矯正治療で歯を動かすことで、歯に痛みや違和感や、頭痛・発熱が起こることがあります。個人差はありますが、3日から1週間でおさまっていきます。
- ②矯正装置が唇や舌、粘膜に擦れることで、口内炎ができたり、傷がつきやすくなったりすることがあります。
- ③矯正装置を装着すると、歯磨きが複雑になり、磨き残しが増える傾向にあります。不十分な清掃状態が続くことで、虫歯・歯肉炎・歯周病に罹患しやすくなるため、自己管理と定期 的なメンテナンスの受診が必要になります。
- ④顎間ゴムの使用や定期的な来院、その他の指導(MFT など)に対する協力が得られない場合、歯並びに影響がでるような習癖(頬杖や食事の際に片側のみで噛むなど)があると矯正治療が円滑に進行しないことがあります。
- ⑤矯正治療中には、咬み合わせや歯並びが随時変化します。それに伴い、咬み合わせや顎の関節に違和感や痛みがでたり、一時的に歯並びが以前より悪くなったりする場合があります。
- ⑥歯を動かすことで、歯根吸収(歯の根が溶けて短くなる)や歯の変色(神経の壊死)が起こることがあります。変色の原因はこの限りではありませんが、変色が軽度の場合には、矯正治療後のホワイトニングで改善できる可能性があります。
- ⑦歯を移動させた際に、ブラックトライアングル(歯と歯の間の三角形の隙間)や歯肉退縮が起こることがあります。そのような場合、ブラックトライアングル等の改善を目的とした歯の形態や大きさの修正を行うことがあります。
- ⑧必要に応じて、歯の形態の修正、咬み合わせの調整、歯の大きさの調整などを行う場合が あります。
- ⑨歯の根が曲がっている場合や骨性癒着が起こっていると、歯が動かないことがあります。また、小帯の付着位置や骨隆起があると、歯の移動を阻害する可能性があるため、矯正治療中にこれらを除去する処置が必要になる場合が あります。
- ⑩接着型の矯正装置の場合、外れてしまうことがあります。外れてしまったときに、矯正装置を誤飲してしまう可能性がありますが、ほとんどの場合、自然に排泄されます。
- ⑪歯が動くスピード、治療の難易度、症例、使用する矯正装置によって治療期間が異なるため、目安として記載している治療期間や診断時にお伝えする予想治療期間が前後する可能 性があります。
- ⑫矯正治療中に金属アレルギーの症状がでる場合があります。
- ⑬矯正治療終了時に矯正装置を外す際、歯に小さな亀裂や傷がついてしまう場合がありま す。
- ⑭矯正治療終了後、保定装置を指示通りに装着していただけない場合、後戻りが起こることがあります。後戻りが起こる要因はこれに限らず、様々な要素が原因となり起こることがあります。
- ⑮矯正治療前後に、被せ物治療をやり直す必要がある場合があります。
- ⑯顎の成長、加齢、親知らず、歯周病などの影響により歯並びが変化し、再治療が必要になる場合があります。
- ⑰矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。